2012年08月27日

夏期学術研修会

25日〜27日まで研修合宿に参加してきました。



<1日目>
20周年記念大会
特別講演(第一席)
「皮膚感覚の不思議―触れる! 安らかな心・よみがえる身体」
桜美林大学心理・教育学系准教授 山口 創先生

特別講演(第二席)
「私の履歴書 古典治療と出会って」 池田 政一(漢方鍼医会顧問)

懇親会
個人的には、私はこの懇親会の余興のコント2つ出たのですが、始まる前はどうやら予想以上に緊張してました💦始まったら大丈夫でしたけど。

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<1日目>夏期研
会長講演 
基調講義
「取穴書」発刊にあたって
実技研修


<3日目>
パネルディスカッション
「鍼灸聚英」にみる心の病症と配穴
剛柔について
邪正論
実技研修



今回はものすごく色々な収穫がありました。
今回出てきた内容はとても治療の幅が広がる、選択肢の広がるものだと思います。
そして今まで以上に良い脈が作れ、もっと成績が上がる可能性があると思うとワクワクしました。
また今日からの臨床が非常に楽しみです。

来年の夏期研は大阪で開催されます。大阪は好きな街なのでこれまた楽しみです。

まつもと としき
posted by そあら鍼灸院 at 20:30| 漢方鍼医会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

真夏の妊娠率と外邪

「真夏の妊娠率は落ちますか?」と治療中にしばしば聞かれることがあります。
ベッドが2床しかないためひっそりと治療しておりますが、7月は15人の妊娠のご報告をいただきました。

春と比べても妊娠報告数は減っていませんので、
一概に真夏だからといって関係はないかもしれません。
あくまでも一番重要なことは「身体が妊娠の準備が出来ているか」
ということだと考えます。


“暑邪や寒邪・飲食労倦の邪に傷(やぶ)られる”と言って、患者様の状態によっては、この時期夏の暑さや冷房・冷飲食などによる悪影響を受けている場合があります。このような邪の影響を受けてしまっている場合は、移植は避けたほうがいいこともあります。そういう状態の時には治療中にお話しています。


※邪気とは、体の正気と相対する言葉で、発病因子である外因・内因・不内外因をさします。
・外因(外部からの影響のため病を起こす原因となるもの。風、暑、湿、燥、寒、火とされます)
・内因(喜・憂・思・悲・驚・恐といった感情のこと)
・不内外因(飲食の不摂生や労働・外傷・房事過多など)

ちなみに正気とは、邪気に相対する言葉で、病邪に対抗する体の機能の総称です。


春夏秋冬の自然の変化は、人に恵みを与えるものですが、同時に人の健康を損なうものとします。
外因は暑さや寒さ、湿気など外からの影響で身体を侵害し、発病の原因となるもののことです。
本来は自然の変化に身体が対応しています。体の内側がしっかりしていれば、そう簡単には暑さや寒さなどの外邪によって影響は受けませんが、十分な対応力が発揮できないと発病してしまいます。
このとき発病を促した暑さなどは、体に対して外邪として影響したということになります。



真夏の気候、職場や就寝時の冷房によって冷やされる環境下、飲食の不摂生があっても、これらの悪影響がでないしっかりした身体ができていれば、移植しても差し支えませんし、悪影響を受けていれば着床に関しても悪影響があると考えます。

身体作りに関しては鍼灸治療3ステップも一緒に参照してください。


そあら鍼灸院
posted by そあら鍼灸院 at 11:45| 真夏の妊娠率と外邪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする