2011年06月23日

はるか昔の妊娠への認識 『傷寒雑病論』より

後漢の終わり、200年ごろに、『傷寒雑病論』を

張仲景(ちょうちゅうけい)という人が著しました。

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『傷寒論』(しょうかんろん)と、『金匱要略』(きんきようりゃく)に分かれており、2つを併せて『傷寒雑病論』といいます。
元々は一つの書でしたが、その後再編され『傷寒論』から切り離されて『金匱要略』が生まれました。


傷寒とは急性熱病のことで、現在でいうインフルエンザなども含まれます。
知っている人は知っているかもしれませんが、「チャングムの誓い」というドラマでも、
傷寒症の話が出てきます。


張仲景はこの傷寒により、一族の多数を失ったため『傷寒論』を記したといわれています。


そして『金匱要略』には雑病について書かれています。
その婦人雑病脈証併治第二十に、不妊症の薬のことや、
なんと男性不妊について出てきます。


男性不妊もこのころには認識されていたんですね。


東京 そあら針灸院


ラベル:古典
posted by そあら鍼灸院 at 10:06| 東洋医学と不妊治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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